羽子板って必要なの?定番の風習なの?
妻の両親が、娘の初節句?初正月?に、羽子板とひな人形を買ってくれると言うので
先日、某人形屋さんに買いに行ってきました。
最初に聞いたときは、ひな人形はわかるけど、羽子板?という感じでした。
なぜ羽子板を買うの?
正直、羽子板といえば、羽根つきをして負けた方が顔にすみで落書きされるもの
という印象しかありませんでした。
もちろん羽根つきもしたことはなく、古き良き正月の伝統ぐらいの認識でした。
どうやら
お正月飾りには女の子の健康を祈って贈られる羽子板という節句人形があります。
江戸時代には羽子板で付く羽を「無患子」ということ、「子が患わ無い」と考えられたこと、羽の飛ぶさまがトンボに似ていることから「子供が蚊に刺されない」というおまじないから大名の間で女児の生まれた家に贈る習慣が始まり、羽子板で遊んだり節句人形の正月飾として家中に飾るようになったと言われています。
娘の健康を祈念して贈ったり飾ったりするもののようですね。
そしてその羽子板は、母方の両親が贈るのが風習となっているそうです。
初めて聞いたよ。。。???
俺にも女兄弟がいるけど、うちの実家にはなかったと思うけどなぁ。。。
盛んな地域は福岡・長崎・大分を中心とした九州地方
うちにも本当はあるんだろうか。。
とりあえず買いに行く
兎にも角にも見ないと買えないので、私、妻、娘、義両親で人形屋さんへ。
おぉ、、意外とたくさんある。シーズンなのか。
ひな人形もそろそろシーズンらしく、羽子板とひな人形が所狭しとならんでいます。
初めて見た。。
お値段は、ピンキリ。大きさもピンキリ。
私はそもそも羽子板という風習を知らなかったこともあり
「飾るところもないので、小さいので、、小さいので、、」
一番小さい8号サイズで、奥行20cm弱の高さ40cm弱ぐらい。けっこうでかい。
店ではそう大きく感じなくても、家に持って帰ると大きく感じるパターンのやつや。。
値段は、2,3万円ぐらいから~上の方は見てないw
結局買ったのは
羽子板には、人形が描かれているんですが、義母は顔にこだわりがあるらしく
気に入った顔のものが8号にはないということで
一回り大きな10号を買うことに。。
まぁ、横幅は同じぐらいかな。。高さはちょっと大きくなったな。。。
飾る時期は
事前にちょっと調べた情報だと、正月飾りということだったんですが
店の人が言うには
「羽子板は一年中飾ってていいものですよ」
いやいや、、、うちは純和風建築とかじゃないって。インテリアにも合わないって。
まとめ
孫はかわいいものでしょうし、健康を祈る気持ちはお互い変わりません。
その気持ち自体はうれしいものです。
しかし、やはり義両親は他人。
それなりに気も使うし、風習や習慣、考え方はいろいろ違うんだな、と思いました。
嫁と夫両親の話はよくネットやテレビで見かけますが
夫と妻両親もそれなりにいろいろと気を遣うんですよ。。。。
いや、まぁありがたい話なんですがね。。。
ひな人形については、また今度!いろいろ大変なんだな!
ひな人形について記事にしました。↓↓