バランスできない故、夫婦にたまる不満
フルタイム共働き夫婦にとって、互いにバランスをとれないことが、不満になりうる。
収入
夫婦の収入が同じぐらいであれば、他の要素も同じにすればお互いに不満がないはず。
しかし、夫婦の収入がアンバランスな場合、他の要素でバランスを取ろうとして、結果的に互いに不満がたまる。
労働量
知的労働と、肉体労働を比べても無意味だ。
どちらが疲れるとかどちらが大変とか言うことはできない。
大抵の場合、自分のほうが大変だと感じる。
労働時間
夫婦の労働時間が同じぐらいであれば、他の要素も同じぐらいに調整すればよい。
しかし、それがアンバランスな場合、他の要素に歪みができる。
結果的にお互いに不満が貯まる。
家事の時間
労働時間が少ないと、家事の時間は長くなりがち。
それが逆に労働時間も、長く、家事の時間も、長くなると不満とストレスが大きくなる。
家事の質
家事の質をどう評価すればいいのかは大きな問題だ。
毎日機械的にやればいい内容と、たまにしか起きないことに気をつけなければいけない内容がある。
例えば、洗濯するだけなら毎日やればいいが、洗剤を詰め替えたり、ストックを把握したひするのは家事の質が違う。
育児の時間
労働時間が少ないと、育児の時間は長くなりがち。
それが逆に労働時間も長く、イクジの時間も、長くなると不満とストレスが大きくなる。
長いからストレス、だけでなく少ないからストレス、ということもありうる。
育児の質
同じ1時間を過ごすにしても、ただ遊んでおけばいい1時間と、怒りながらの1時間では全くちがう。