どうして妻は「夫が家事をしない」と言い、夫は「家事をしている」と言うのか
夫向け、男性向けの育児情報が少ない!と思ったことがこのブログを書こうと思ったきっかけですが
夫向けの育児情報サイト、雑誌、イベントなどはちらほらと私が住んでいる地方でも
増えてきているようです。
先日、とあるプレパパセミナーに参加してきました。
講座タイトルは、「夫婦で取り組む家事のコツ」これだけで住んでいる地方がバレてしまうw
夫、父親、プレパパ向けの育児イベントは少ないので大変期待して参加しました。
内容としては、結局のところ「家事のコツ」に終始しており
それはそれで、ふむふむ、そうやると掃除が簡単にできるのか、そうすると確かに片づけが楽かな、という内容でした。
しかし、「夫婦で取り組む」というところは、なんとなくスルー。
そこが聞きたかったのに…。
イベントのチラシには、
「洗濯物は自動的にシワが伸びると思っている夫」
というコピーが
そうじゃないんじゃないかな?
夫は、「シワは伸ばさなくてもいい」
あるいは
「シワは後でアイロンがけすればいい」
と思っているのではないでしょうか。
シワを伸ばさなくてもいいと思っている夫に、妻がすべきは
シワの伸ばし方を教えることではなく、
「シワを伸ばす必要性を教えること」
ではないでしょうか。
きちんとした服装をしてほしい、とかアイロンがけが後から楽、とか。
夫婦の家事ギャップは、こういった目的レベルのギャップが
原因になっているような気がしています。
つまりこういうこと。↓↓↓↓
ちなみに、この問題は夫の家事目的レベルが高い場合もありますよね。
夫が細かいとこまでずっと掃除してるとか。やたらと凝りすぎてしまうとか。
我が家では、私は普段着やTシャツなんかは、シワがあっても構わないと思っているので
洗濯物を干すと、よく妻に怒られます。
一方、私は台所の洗い物はすぐに片づけてしまいたいのですが、妻は少々洗い物がたまっていても気にならないらしく、よく衝突します。
家事の目的レベルが違うことが原因だということが
わかっていても
それをどのように解決すればいいのかは難しいのです。
どのように解決するか?
それを解決する方法が、「家事のコツ」
ということか。
つまり、冒頭で書いたプレパパセミナーは、正しいということですねw