ワーパパの本音と苦悩

いつか楽しかったと思えるその日まで

父親による虐待について

私の住んでいる地域の近くで衝撃的な事件が起きました。


 


それは、生後1ヶ月になる長男を実の父親が床に叩きつけて頭蓋骨を骨折させたというものです。


児童虐待父親による児童虐待の事件については、いくつかすぐ思いつくようなものであったり、これまでも何度か報じられたりしたものがあったと思います。


この事件は私にとってとても衝撃的でした。


それはこの父親が家事や育児にとても積極的だったということです。


各種報道によると、この父親は、介護士だったそうですが夜勤などもあまりせず、食事を作ったり家事を積極的にしたりしてとても協力的だったそうです。


周囲の人もとても驚いていたそうです。


 


しかしここに父親ゆえの悩みというものがあったのではないかと私は勝手に推測しています。


そして私も共感とまではいきませんが、いつか自分もそうなってしまうのではないかという恐れを感じずにはいられませんでした。


というのも育児家事に積極的な男性というのが意外とまだ周りにはいなくて、妻同士ママ同士がちょっとランチで愚痴り合えるような関係というものがなかなか父親にはありません。


パパセミナーやプレパパサロンなんか参加してもそう言うと関係を作りましょうというのがよくあります。


 


しかし、男同士のコミュニケーションは、成人してからはもっぱら飲みに行く程度でなかなか男同士でランチ会というのも話が進みませんよね。


職場や地域で、育児家事がちょっと大変だなあ、ちょっと悩んでる風だなぁと感じる男性が周囲にいたとしても、せいぜいちょっとたまには飲みに行こうよ、と誘ってもらう程度です。


生後まもない子供がいたり、育児家事をや平日もやってたりすると、飲みには行けません。


そしてそんなことをしている父親ばっかりなので妻が大変なんだろうな、と思って多分参加している育児家事している人が多いと思います。


その状態でなかなか自分が辛いからって行けないっすよね。


さらに、多分この捕まった父親はその子がなかなか泣き止まない夜とかあったんだと思います。


そんな時に、ふと周りを見渡すと育児家事に全然参加しないしないで、平気で飲みに行ったり遊び廻っているしているような父親たちばっかりなのに、俺は何なんだろうみたいなそういうことを考える時もあるんじゃないですかね。


なんだろうなあ、私も今だにやっぱりありますもんね、あるんです。


 


母親たちももんでしょうけど、結局二人ともの悩みなんでしょうね。


虐待するというのは。


 


最近父親の虐待数が増えているそうです。


これは育児家事に積極的な守衛が増えているという方からなのではないかと言われているようですが、それに伴って母親の虐待数というのは特に減ったりして減ってはいないようです。


参加したからといって虐待が減らないとかなんか何なんでしょうね。


私は、今がとっても辛いっていうわけでもないし、うちはたまたま育てやすい子のようだし、職場も理解があって割と早めに帰れたりして、保育園で熱が出て迎えに行かないといけないとかもいっぱいでてますけど、なんとかなってます。


 


けどこれのどれかが全部崩れていたら、私もそうしないとは言い切れないかもしれない。


職場の理解がなくて、精神的にも肉体的にも余裕がなかったら。


そのことで、妻から責められたら。


家事がそもそも苦手で、なんとかやるも、妻から、直接、皮肉いろいろで責められたら。


とても手のかかるこどもだったら。


 


しないと言い切る自信はありません。正直ありません。


 


またこの捕まった父親には2歳になる娘さんもいたそうです。


もしかしたらうちの子と同じように一人目はとても育てやすい娘さんだったのかもしれません。


そして今家に一人でも気持ちのキャパ限界みたいな時もありますからね。


夫婦ともね、第二子が結構手がかかる子だったりしたらどうなのかな。


気持ちに余裕とかなくなっちゃうんじゃないかな。


職場の環境が変わったり部署が変わったり、担当が変わったり。


周りなんかね、結局奥さんが全部やるだろう、みたいなところはやっぱ周りの目としては


ちょっと上の世代とかだとまだありますからね。。。


 


書きなぐったので、読みにくい文章ですみません。


 


プロフィール画像

2児のパパ。
家事と育児に疲弊して、仕事も趣味も挫折中。