A book that turns "being a dad is hard" into "it's fun! to "It's fun!
「パパは大変」が「面白い!」に変わる本、というのを読んでみました。
めちゃめちゃ大変!とか、もう限界!とか思っているわけではないんですが
いろいろと思うことはあるので、
なんとなく腑に落ちることがあればな、と思って読んでみたのです。
以下は、ふわっとした感想です。あんまり具体的な内容には触れてません。笑
著者は
著者の安藤さんというのは、ファザーリングジャパンという団体の代表らしいです。
NPO法人ファザーリング・ジャパン | 笑っている父親になろう! 父親の育児・家事・夫婦関係・子育て・働き方を支援します。
父親の育児・家事とか家庭のこととかをあれこれ推進?とかいろいろしてくれてるみたいですね。
以前参加した、プレパパセミナーも、自治体だけじゃなく、この団体のイベントだったみたいです。
よく雑誌でも見かけます。
感想
この本は、それなりにイクメンと呼ばれるであろう男性に向けた本です。
仕事だけじゃなく、家事も育児もそれなりにやっている男性。
決して、男は仕事だけ、家事や育児は女の役割、なんて男性に向けた本ではないと思います。
しかし、それでも、家事や育児のやり方や方向性がパートナーの女性と合わない
あるいは、仕事と家事・育児で自分のキャパがいっぱいになっているという男性に向けた本です。
まぁ、それは、タイトルでわかりますよね。笑
そういうときにどうすればいいかという方法論が
男性向けらしく、会社での仕事のやり方に例えながら説明されています。
そして、もっと男性は、女性と同等、あるいはそれ以上に家事・育児をするべき!
という程までには理想論に振り切れていません。
現状の社会を見ると、どうしても女性の方が家事・育児の負担は大きい
その状況は少しずつ変えていこう、その一歩をひとりひとりが踏み出そう
としながらも、実現不可能なことは言っていません。
このあたりはさすがですね。
そして、恐らくファザーリングジャパンの考えの特徴ともいえるであろう
家庭・仕事にもう一つのサードプレイス、「地域」に出ていこうという概念。
この考え方が、「パパは大変」が「面白い!」に変わるための肝なんだと思いました。
それ、、、うちの夫婦はそれぞれ趣味の楽団に入ってて、サードプレイス持ってるやん。。
でも、「地域」に出ていくと、それにのめりこみ過ぎそうですけどね。
プレパパセミナーの時にも思ったんですが、講師の人は、仕事でもないのに
こんな活動してて、それを奥さんはどう思っているんだろう。
やっぱり子供が、もうちょっと大きくなってからの話なのかな?
う~ん、、、、と人生を考えるきっかけになるということは、いい本だったのでしょう。
本ってそういうことだよね。笑
こっちの本も読んでみたいです。